ご利用案内Information for Visitors

利用までの流れFlow to use

1STEP.1お問い合わせ/見学希望

見学のご希望や気になる事があれば、お気軽にTELやメールフォームからお問い合わせ下さい。

2STEP.2ご見学

児童発達支援と言っても、事業所ごとに特色は全く異なります。
お子様とご一緒にご来所頂き、ことりの雰囲気を感じて頂いた上で、ご利用時の詳細等をお伝えします。

3STEP.3受給者証申請

ことりのご利用には原則『受給者証』が必要です。お住まいの自治体(区役所/支所)に当事業所を利用する旨を伝え、受給者証の申請を行って下さい。

『受給者証』とは児童発達支援事業のサービスを利用するために、市区町村から交付される証明書の事を言います。受給者証にはサービスの種類、利用可能日数、負担上限月額などが記載されます。受給者証があると、利用料の一部が自治体負担となります。
4STEP.4ご契約

受給者証がお手元に届きましたら、ことりとの契約に移行します。受給者証と印鑑・見学時にお渡ししているインテークシートをお持ち下さい。契約と同時に、利用時の諸注意等をご説明させて頂きます。正式な利用日数やご利用される曜日を協議の上、決定いたします。

5STEP.5利用開始

ことりで作成した『個別支援計画』を元に療育を行います。

『個別支援計画』とは『利用者について、その有する能力、その置かれている環境及び日常生活全般の状況等の評価を通じて利用者の希望する生活や課題等の把握(アセスメント)を行い、利用者が自立した日常生活を営むことができるように支援する上での適切な支援内容』を示した計画書です。(厚生労働省HPより引用)
ことりでは、サービスの提供に際し、保護者の方からお子様の普段の様子や困り感・ニーズを聞き取り、保育者がお子様の様子を観察する中で、課題を可視化し、小さなステップで解決していく為のツールとして利用しています。

ご利用料金Usage fee

児童発達支援事業所を利用する際には、利用料の一部を様々な条件に応じてお住まいの自治体から補助を受けられる制度があります。
(以下、公費適用費と表記します)

  • 受給者証の有無
  • 居住区の自治体が『障害児支援受給者証』を発行した世帯

    適用額利用者1割負担
  • 幼児教育・保育無償化
  • 満3歳になって初めての4月1日から3年間
    =4/2時点で3歳児(年少)の児童

    適用額0円
  • 多子軽減
  • 下記、【A】【B】いずれかに当てはまる世帯
    【A】年収約360万円未満相当世帯 かつ 兄または姉がいる場合(年齢は問いません)
    【B】兄または姉が保育所・幼稚園・通所支援施設等に通っている場合 (指定の通園証明書等による届け出が必要)

    第二子半額
    第三子以降0円
  • 負担上限額
  • ・生活保護受給世帯
    ・低所得(市町村民税非課税)世帯

    適用額0円

    ・市町村民税課税世帯(年収約890万円以下)

    適用額4,600円

    ・上記以外の世帯

    適用額37,200円
  • 上限額管理
  • ※複数の事業所を利用している場合

補助金についてAbout subsidies

公費適用分

※受給者証を持っている場合
<基本利用料>
約¥1,200/回
※ことりの場合
<利用実績に応じて追加される料金>
欠席時¥94/回
送迎時¥54/回
個別サポート¥100/回
相談支援¥100/回
家庭連携¥187/1時間未満
¥280/1時間以上
関係機関連携¥200/回

実費

<利用実績に応じて追加される料金>
おやつ¥50/回(PMクラスのみ)
教材費¥100/回(実施時)
連絡帳¥500/50回
イベント参加・個別教材・作成費
×利用回数=1ヶ月の利用料

送迎についての注意点important point

◆送迎実施時間
午前クラス…往復
午後クラス…復路のみ(療育終了後の事業所→自宅)
◆送迎可能範囲
  • 『一部エリアを除く北須磨地区』とさせて頂いておりますが、該当地域にお住まいの場合でも、送迎利用定員やご自宅の立地によってはご送迎が難しい場合があります。送迎をご希望される方はご利用前に必ずご相談ください。
◆送迎利用時の注意
  • 安全の確保の観点から、チャイルドシートやシートベルトの装着が困難なお子様は送迎を利用できません。普段は送迎をご利用されているお子様でも、当日の体調・機嫌により装着が困難な場合にはご送迎をお断りする場合がございます。
  • お住まいの地域および当事業所からの往復路が、土砂災害警戒区域または洪水警戒区域・津波浸水予想区域に該当する場合、警報発令時点で送迎を中止させて頂きます。初送迎利用時までに、お住まいや近隣を『土砂災害・水害ハザードマップ(HP)』もしくは『くらしの防災ガイド(書面)』にてご確認ください。
  • 職員研修や送迎担当者急病等の理由により、ご送迎が提供できない場合がございますので、代替手段のご用意・ご確認のご協力をお願い致します。

よくある質問FAQ

療育全般/環境について

親子で療育に参加する事は可能ですか。

保護者分離の訓練も兼ねている為、原則親子参加は承っておりません。お子様の様子が気になる方は別室からモニターでお子様の様子をご覧頂けます。

どのような職員体制で療育を行っていますか。職員はどのような資格を持っていますか。

令和5年06月現在、管理者兼児童発達支援管理責任者1名・常勤職員4名・非常勤職員1名が勤務しており、お子様1~1.5人に対し職員が1人支援できるように配置を行っております。 職員は社会福祉士・保育士・幼稚園・小学校教諭免許もしくは強度行動障害研修修了者資格を所有しています。

どのようなお子様がご利用されていますか。お子様の年齢や性別構成を教えて下さい。

過去に在籍されたお子様を含めると、検診時に言葉のおくれを指摘された方や多動傾向にあるお子様、ダウン症のお子様のご利用があります。状況に応じては肢体不自由児さんをお受け入れできる場合もございます。

(年齢)午前中クラスは1~2歳児、午後クラスは3~5歳児さんのご利用が多い傾向にあります。

午前クラス令和4年令和3年令和2年
1歳児3名0名1名
2歳児1名5名3名
3歳児2名1名3名
4歳児0名1名0名
5歳児0名0名0名
6名7名7名
午後クラス令和4年令和3年令和2年
1歳児0名0名0名
2歳児0名0名0名
3歳児3名2名6名
4歳児3名7名5名
5歳児7名5名1名
13名14名12名

(性別)

午前クラス令和4年令和3年令和2年
男の子4名4名6名
女の子2名3名1名
6名7名7名
午後クラス令和4年令和3年令和2年
男の子8名8名5名
女の子5名6名7名
13名14名12名
午前クラスで午睡の時間はありますか?

幼稚園での生活リズムを想定した時間設定の為、午睡の時間は設けておりませんが、まだ年齢の小さいお子様に関しては保護者の方からの相談に応じ、個別にお昼寝の時間を設けたり、療育時間を短くする事も可能です。

クラス/利用日/時間について

利用にあたり、身体障害者手帳や療育手帳等は必要でしょうか。

必要ありません。『受給者証』の取得にあたり、各種手帳をお持ちであれば申請が円滑に進む事がありますので、お持ちの方はお申し出下さいませ。

契約日はどのように決まるのでしょうか。

曜日単位でのご契約となっております。当事業所へのニーズを前提に、お子様の生活サイクルや利用定員等を加味し、総合的な判断を行った上で、契約の曜日をご提案させて頂いております。

幼稚園に通っていても午前クラスを利用する事はできますか。

可能です。目安として未就園児さんを午前クラス、就園児を午後クラスへご案内しておりますが、お子様の発達年齢や課題によって適したクラスが異なる場合もある為、ご不安であれば一度ご相談下さい。
尚、幼稚園等をご利用の上で午前クラスのご利用を希望される場合は、必ず幼稚園等へもご相談下さい。

毎日利用する事はできますか。

(午前クラス)可能です。幼稚園への進学(週5回4時間通園)を想定したクラス設定の為、出来る限り毎日のご利用をして頂くのが理想的です。
※定員の都合上、週5回の受け入れが不可能な場合もございます。
(午後クラス)習い事のような通い方を想定したクラス設定の為、毎日の利用は推奨しておりません。

警報発令時はどのように対応していますか。

『特別警報』発令時…事業所を休所し、職員も出勤いたしません。
『警報』発令時…状況に応じて開所いたします。尚、天候によっては送迎が実施できない場合がございますので予めご了承下さい。

延長保育をお願いできますか。

原則実施しておりませんが、やむを得ない事情については相談の上お受け入れさせて頂く場合がございます。

長期休暇(夏休み・冬休み)のみの利用は可能でしょうか。

制度上ご利用は可能ですが、定期契約されているお子様も長期休暇時はご利用の需要が高くなる為、受け入れ枠が少ない事をご理解下さい。
また、当事業所の運営方針として、職員との信頼関係を築いて頂く為の継続したサービスの提供は欠かせないものであると考えています。長期休暇のみのご利用では目標の達成は難しいと考える為、推奨はしておりません。

身辺自立(食事・排せつ)について

昼食を注文する事はできますか。

当事業所には給食設備がない為、昼食は保護者様によるお弁当のご用意をお願いしております。

午後クラスでもトイレトレーニングはしてもらえますか。

便座に座って排せつする意識が付いていない等、初めてトイレトレーニングを開始されるタイミングであれば、療育時間の長い午前クラスをご案内しております。午後クラスでもトイレトレーニングを継続しておられるお子様は多くいらっしゃいますが、療育時間が短く、お子様の排尿間隔によっては一度も排尿がないままご降園する事もある為、その際はご家庭や幼稚園等でのご協力が必須です。

失尿・失便時のオムツ・パンツの処理はどうしていますか。

事前に必要量のオムツをお預かりし、排せつ時には当事業所で処分いたします。パンツやズボンが汚れた場合、当事業所には洗濯設備がない為、そのままお返しします。

他事業所との併用利用について

他の療育施設等との併用はできますか。

概ね可能ですが、一部公的機関での療育をご利用の場合には児童発達支援との併用が不可・もしくは条件付きの場合もある為、現在何らかのサービスをご利用の方は一度ご確認下さい。 【併用利用不可】要フォローアップ教室(区役所主催:うみっこ/そらっこ/やまっこ)
【併用利用制限】グループ療育(総合療育センター/まるやま学園主催) 【併用利用可】理学療法/作業療法/言語聴覚療法(総合療育センター主催)
※令和5年06月現在

他の児童発達支援事業所との併用はできますか。

可能です。 各事業所の特長とお子様へのニーズをご考慮の上、ご判断下さい。
他事業所に求めるニーズが大きく異なる場合(肢体不自由児さんが機能回復訓練の実施を望まれる等)は、それぞれの強みを活かして療育を行って頂く事を推奨いたします。
一方、身辺自立の確立や対人関係の構築が主訴のお子様については、複数の事業所を利用すると、事業所ごとに手順や基準が異なり混乱してしまう事がありますので、可能な限り一つの事業所に一本化してご利用頂くのが望ましいと考えます。
尚、請求事務の都合上、併用先の事業所様と利用回数及び料金の情報を共有いたします事を予めご了承下さいませ。

どの児童発達支援事業所でも利用料や療育時間は同じなのでしょうか。

同じ『児童発達支援事業所』でも、利用料金は定員や職員配置・実施サービスにより事業所ごとに変動し、サービス提供時間も異なります。
尚、利用料金の助成制度につきましては神戸市で一律適用されます。複数利用時にも助成制度が適用される場合がありますので、ご相談下さい。

他にもご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。