先日あった出来事について、少しお話をしたいと思います。
ことりに来てくれているお友達が、ことりに来る前に転んで手のひらに怪我をしていました。
消毒の準備をする間、職員と「痛いの痛いの飛んでいけ~!」とおまじないをしていました。
その際に、他の職員が「ゔっ…!痛いのが飛んできた…!」と言うと、そこで消毒を待っていたことりのお友達はビックリ!
とても驚いた顔で「…………お、お空に~」と、”痛い”の行き先をお空に変更してくれました。
大人からすれば可愛らしいお話ですが、きっとお子さんは驚いたことでしょう。
でも、そこで相手を思いやり、その気持ちを行動で表したことは、とても大切なことだと思います。
言葉や行動で相手との距離をはかりつつ関わっていくことは、考えている以上に難しいことがあります。
ことりで、少しでも人と関わるお手伝いがしていけるといいなと思っています。