(今日の記事には、昆虫の写真があります。苦手な方はご注意くださいませ…)
朝晩の冷え込みとともに、いつの間にやら、あんなに元気だったセミ達の声が聞こえなくなり、
夏が終わりつつあるんだなあ…と実感しています。
ことりの周りには緑のある場所が多いので、
少し歩いているだけでも色んな生き物の姿を見たり、鳴き声を聞くことができました。
この夏に私が出会った生き物たちを少しだけ紹介してみたいと思います。
まずは夏の風物詩、セミ編。
駅で出会ったクマゼミ。
構内で元気に鳴いていたので外に連れていきました(笑)
今年はクマゼミの鳴き声を一番よく聞いた気がします。
こちらはアブラゼミ。
他のセミと違って羽が透明でないのが特徴です。
こちらはヒグラシ?
じっとしていたので鳴き声が聞けませんでした…
続いては、ちょうちょ・ガ編です。
毎年出会うセスジスズメの幼虫。
とてもきれいな色彩とぴこぴこ動く突起が愛らしくて
個人的には好きなのですが、
実は作物を食べてしまうので害虫指定されているのですよね…;
(※毒はありません。)
こちらはちょっと自信がないですが、
ホソウスバエダシャクでしょうか。
尺取り虫のように進む姿が可愛かったです。
白黒の水玉模様のちょうちょは似た種類の子が何匹かいるので
はっきりと見分けがつきませんでした。
コントラストがきれいですね!
こんなに小さなガも見つけました(笑)
夜に撮影したのでずいぶん不鮮明になってしまいましたが、
オオミズアオという種類の大型のガです。
薄緑色の羽がとてもきれいで、「月の妖精」という意味の学名がついています。
でもこの後、電燈に吸い込まれていきました…(笑)
最後はおなじみの(?)バッタとカマキリ編。
ショウリョウバッタ。
とても元気でしたが、一休みの一瞬を激写しました!
オオカマキリ。
瑞々しい緑の体と、スラっとのびるカマがかっこいいですね!
こちらも休憩中を撮影後、捕まえようとしたらすごく怒られました…
このシルエット、とても気に入っています。
本当はもう少しあるのですが、ここまでにしておきますね。(笑)
昔よりも出会える生き物の数や種類は減ってしまったかなあという思いはありますが、
少し目を凝らせば、自分たちの身の回りだけでもたくさんの生き物を見つけることができます。
戸外遊びや季節の制作を通じて、こどもたちにもそのことに気づいてもらい、
自然に親しんでもらえればと心から願っています。
いつもと少し趣向を変えてお話をしてみたら、とても長くなってしまいましたね…
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました!
またいつか、事業所の名に恥じぬよう、小鳥ちゃんのお話させてくださいね( *´V`)♡